『港町純情オセロ』2011年4月16日(日)18:00~シアターBRAVA
今日のソワレ観てきました。
始まったばかりなので感想は隠します。
*=*=*=*=*=*=*=*=*ネタバレ注意*=*=*=*=*=*=*=*=*
率直に言うと、イマイチでした。
やっぱり、今更というか、前から言っているのですが、シェイクスピアは蜷川さんだな~と。。。
ま、タイトルからしてデフォルメしているのはわかるので、そのつもりで行っているのですが…。
キャストがあまりピンと来なかったです。
特に、田中哲司さんは期待していた分「ふ~ん…」って感じで。。。
悪い人に見えないっつうの
心底嫌な奴っていう感じではないんですよね。
石原さとみは最初は可愛いかな~と思ったんですが、ず~っと子犬キャンキャンな一本調子だったので、途中からイライラしてしまいました。
舞台とは関係ないけど、石原さとみはなぜか広末涼子とだぶるんです。
どんなおいたをしても清純派に返り咲き~みたいな大きな力を背後に感じます。(何その力って感じなんですが…)
ま、石原さとみは、まだイメージ通りおいたをしてないと思いますが、将来的に何かあっても絶対清純派に戻ってくると思うな。
脱線したので話を戻します。
期待値から大きくずれていたとは言え、じゅんさんの復活は見事で、入院シーンから始まった冒頭のシーンから「腰痛ネタ」だしまくりで、ファンを喜ばせてくれた(笑)し、全く泣けなかった今回の作品だったのに、じゅんさんの演技最後の5秒で突然大粒の涙が「ボトンッ」とわたしの目から落ちた時は「さすがだな~」と思いました。
上にも書きましたが、蜷川さん以外のシェイクスピアを観る度に、蜷川さんの偉大さを認識します。
今回のオセローを観て、数年前に観た『オセロー』は本当に名作だなあと思いました。
次回の公演『髑髏城の七人』の簡易チラシが入っていたのでちょっとテンションあがりました。
5月に先行予約なので、チケット必ずゲットします。
新感線のファンクラブは6月末までで、新規の人がこの先行に参加できないみたいなので、その点は助かります。
新規の人も先行予約できたら、競争率すごそうです。
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