『ジャンヌ・ダルク』2010年12月26日(日)13:00〜梅田芸術劇場メインホール
今日は、梅田芸術劇場で『ジャンヌ・ダルク』を観てきました。
堀北真希ちゃん主演の作品です。
期待してなかったのですが、なかなか面白かった。
飽きさせない展開は、演出の力か脚本の力か…。
舞台装置も見た目2ヵ所穴があいたつり橋みたいで、とてもシンプルなものだったのですが、それが持ち上がるだけで様々に表情を変えます。
舞台装置担当は誰やろ〜。
パンフレットは買いませんでしたが、ハードカバーできれいな装丁でした。
130人のキャストで大迫力と打ち出してましたが、確かに大人数で観客席の間を走り回るとすごい臨場感があります。
真希ちゃんは、可愛い!顔小さい!細い!
インクランドの兵士に捕らえられてからが小学生がいたぶられているようで痛々しかったです。
ジャンヌダルクと言えば、数年前の松たか子の『ひばり』を思い出しますが、年齢も違うし、芸歴も違うけど、わたしはやはり松たか子版が好きです。
ジャンヌの女性的な所、少年ぽい所、勇ましい所、繊細な所、多面性を持ったジャンヌだったと思います。
伊藤英明君は、テレビや映画では度度観てましたが、舞台は『パコと魔法の絵本』をWOWOWで観て以来なので、かなりご無沙汰。
『パコと魔法の絵本』の時は、特別よい印象はなかったのですが、それ以上に共演の長谷川京子が受け付けなくて。。。
話はいい作品だったのになあ。。。
今回の伊藤英明君はまずまず良かったです。
王としての威厳や苦悩があまり感じられないのだけど、シャルルはああいう感じでいいのかな。
ちょっと脱線しますが、塩谷瞬君久々に見ましたが、一瞬フィギュアの高橋大輔君かと思いましたよ。
超似てました。
休憩と公演後にチケット販売してたので覗いてみたら、モーツァルトもサド公爵夫人も我が友ヒットラーも結構良い席売ってました。
買おうかと思ったけど、持ち金がなく断念。。。
モーツァルトは会場が広いから余ってるのは不思議ではないのですが、サド侯爵夫人も我が友ヒットラーはどちらもジャニーズ舞台なのに空席がいまだに残っているのが不思議でした。
さて、この作品で今年の観劇は最後です。
サダヲちゃんの見納めに大人計画の『母を逃す』を観ればよかったとちょっと後悔しています。
来年のチケットはまだ取ってないけど、日程近くになってまだあきがあったらいく感じになると思います。
年明け早々じゅんさん主演の新感線プロデュース公演『港町純情オセロ』のファンクラブ先行予約が始まるので、これは絶対取りたいです。
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