メディアアート
文化庁メディア芸術祭京都展なるものを現在近くの京都芸術センターと京都まんがミュージアムでやってます。
昨日京都芸術センターの会場のみ行ってきました。
ニュースで観て、ぜ~ったい行かねばと思っていたのです。
今週末で終わりだしね。
今までの優秀作品を展示した感じで、作品数は少ないのですが、見ててワクワクするものばかり!
メディアアートは、観るだけじゃなく体感できるのが好きです。
第三者としてじゃなくて、自分が作品の中に入ったり、触れたりして感じられる。
すっごい面白い。
黒いものに反応して音を奏でる光。
匂いに反応して、匂いにあった花を咲かせる装置。
タッチパネルに映し出された人に触れるとその人がこけて消えたかとおもったらもう一つのタッチパネルに影だけが移動して再び活動しだすもの。
キャラクターが映し出されている小さな板を移動させると、キャラクターがそれに応じた動きになるものとか。
キャラクター同士の板を隣り合わせに置いたらお辞儀をしてしゃべりだしたり、少し後退させたら、こちらに背中向けて歩き出したり、林の置物の向こう側に置くと、林の中を歩き出したり。
どうしたら、こうなんの~~!?って驚きの作品ばかりでした。
言葉で説明するのが難しくて悔しいです。
あとは、ゲームコーナーみたいな作品も面白かったです。
駒を並べて点字を作って音声で読み上げてくれるもの(健常者が点字を勉強するための物と学芸員さんが言ってた気がします)。
対戦ゲームなんだけど、お互い同じゲームをしているのかと思いきや、お互いのゲーム画面を見たら全く違うゲームで遊んでいたなんてものもあったり。
わたしはここで「きゃっきゃきゃっきゃ
」言って騒いでました。
ぐるぐる回旋する電光掲示板の宇宙船と一緒にコントローラ持った自分も周りながら(笑)、敵が撃った爆弾と自分が撃った爆弾にあたらないように逃げるもの。
これは、人間が打ち上げた人工衛星も回収しない限りなくならないし、いつかは自分に返ってくるっていう意味もこめているとおっしゃってました。
う~ん。深い!
あとは、4人で1つの板を持って、お互いの手に触れると楽器のような音がするもの等など。
これは、何に使うのかわかりませんが、商品化されるっておっしゃってました。
こういうの大好き!!
舞台作品を映像化したものをシーンを切り取って、曼荼羅みたいにしたものとか。
かなり猥雑な感じでしたが、ずーっと観てられるくらい引き込まれる作品でした。
他にもアニメーションの上映もあって、私的「萌」ポイントが高い作品にも出会い(笑)、楽しいひと時でした。
会場となった、京都芸術センターは、昔小学校として使われていた建物で、コンクリート造なのですが、廊下や階段などは木でできてて、懐かしい感じのする、日常を忘れられるステキな空間です。
昔は好きで展覧会があるとどんな分野のものでもよく来てたのですが、久しぶりに来ってみて、「なんで最近来てなかったんだろう」と思ってしまった。。。
わたしはメディアアートが好きだと改めて思いました。
いい作品達に出会えました。
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