オークション

最近不用品をオークションで売ることが多いのですが、取引をさせていただく方の評価を見ていると、結構その人の趣味や生活が見えてきます。

舞台のチケットなんかだと、どんな劇団、演出家、役者が好き、とか。

化粧品だとこのブランド好きなんだなあとか。

わたしの評価（っていうか過去の取引）を見てみると、自分自身、何者なんだろうって感じで統一感のないものばかりで恥ずかしくなってしまいました。

舞台や美術展のチケット、書籍（漫画、ビジネス本、自己啓発本等幅広く）、化粧品、ハンドメイドの型紙、その時々好きになってブームが終わった芸能人関係（笑）。

自分のカオス状態の頭の中をみた気がしました…。

オークション、最初は落札ばかりでしたが、気づけば出品の方が多くなってました。

最近は部屋の整理をしながら、「売れるものないかな～」と物色してしまいます。

昔はほしくてほしくて仕方なくて購入したブランドバッグ（そんなに数はない）なんか、手放したいと思うのですが、流行が終わってしまい、オークションでも売れないんですよね。

購入した時は清水の舞台から飛び降りる気持ちだったのですが、冷静になればそこまでほしいものだったのか？と思ってしまったりして。。。

昔は、こういうの持って「わたしも大人になったな♪」と自分に価値を感じたりしてたんだから、今思えば恥ずかしいかも。

現在は高級ブランドなんかには全く興味なく、それらは今ではどうしていいのかわからないお荷物になってます。

セレクトショップなんかで人があまり持ってなさそうで自分の感性に響くものを持つほうが好きなので、昔の清水の舞台からで購入したものに関しては後悔することが多いです。

お荷物になってる高級品を見るたびに「二度と流行には乗らない！」と心に決めるのでした。

それにしても、少しでもいいからお金になってほしいな～。