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2007年11月24日 (土)

NINAGAWA×W.SHAKESPEARE DVD-BOX4

11月7日にビックカメラに引き取りに行ったもののなかなか見る時間がなくてみれなかったNINAGAWA×W.SHAKESPEARE DVD-BOX4ようやく観ました。
3年前に埼玉であった『お気に召すまま』と今年春にあった『恋の骨折り損』のセットです。
二つの作品とも男性のみで演じるオールメールシリーズと呼ばれる喜劇のシリーズでとても面白い。
お気に召すままは、やっぱり今年の夏にあったものの方が主演の二人の演技が進化しててよかったと思う。
やっぱり、主役二人の一目ぼれのシーンは胸ときめくなぁ。
考えてみたら一目ぼれなんて経験ないからなぁ。
一目ぼれの衝撃とときめきを体験してみたいよ…(←さむっ)
昔はちょっとときめくとかはよくあったけど、最近誰を見てもときめかないですから!(泣)
自分よ!現実を見るのだ~~~~!!(←自分の二の腕をつかんでブルブル揺らしてる感じのイメージ…)
やっぱり好きなシーンは「恋とはため息と涙でできている」のシーンかなぁ。
愛おしい人を思い浮かべてみんなそれぞれ届かない想いを抱いて台詞をいうんですが、切ないですねぇ。
全体的には8月の再演のほうが好きだったのだけど、ジェイクイズがロザリンドを好きなのかな?(男だけど気に入っている)というシーンが結構興味深かったので、この部分は初演の方が好きかな。
再演では徐々に擦り寄ってる感じがなくて「あれ?」って思ったのだ。
解釈が変わったのかなあって。
ジェイクイズの出番は少ないけど、やっぱり他の役者さんとは違う存在感があるなあ。
最後、他の人は元いた場所に希望を持っていたけど、ジェイクイズが選んだみんなとは違う道は彼なりの希望が見えた気がしました。
あぁ、ほんといい演技しはりますなぁ、洋さん。
この『お気に召すまま』、今まで見たオールメールシリーズの『間違いの喜劇』や『恋の骨折り損』と比べると台詞がとても良い。
みんなそれぞれ人生を背負ってる感じがしてとても共感が持てる。
見終わったあととても清清しい気持ちになれる作品でした。

『恋の骨折り損』はすでに見たのだけどまた後日感想書きます。

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