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2007年8月25日 (土)

お気に召すままを観終えて…

3年越しに再演を願っていた『お気に召すまま』ですが、観た後「そういえば、初演の頃成宮君『情熱大陸』に出てたなあ」と思い出して、撮りだめたDVDをゴソゴソ…。
蜷川さんの関連DVDの中に発見!
早速久しぶりに見てみました。

成宮君、わっか!!
3年前だと21歳だもんね。
21歳で主演舞台ってプレッシャーすごかっただろうなあ。
※もっと若くして主演張ってる人いっぱいいるけど、わたしが21歳の時は「なんとかして働かずに生きていける方法は無いだろうか」と真剣に思っていたあほな時期だったので、21歳で主演だなんて!って感じなわけです。
で、21歳の成宮君の密着取材。
最初は慣れない密着取材に戸惑ってる感じだったけど、だんだん慣れてきて今までメディアに出したことが無かった子供時代の写真を見せてくれたり結構サービス精神旺盛(?)。
みんなの輪に順応できなくていじめられた子供時代、みんなに合わせていきてきてつらかった中学時代。
学校には行かずに飛び込んだ芸能界。
働きながら弟を養っていることなど。
若くてこんなに綺麗なのに(関係ないか…)苦労してるんですよねぇ。
苦労しているのに苦労しているように見せない人ってとても立派だと思う。
テレビドラマの中では、年齢的に等身大な青年を演じることが多いように思うけど、たまに彼が見せる表情が大人びているように見えたのは、若いのに苦労しているからなのかもしれない。
辛い、しんどいといえなかった10代。
言う前に弟を養わないといけない事実が彼の背中にのしかかって進むしかなかったのだろうなと思います。
彼の笑顔の中にとても大人な部分と甘えたくても甘えられなかった寂しげな気持ちをみた気がします。
なんだか、ファンみたいな書き方してますが、わたしは成宮君のファンではありません。。。
『お気に召すまま』も『KITCHEN』も主演で、演技はまだまだだなと思ったけど(ロザリンドは難しい役だったのにがんばってたし、とっても可愛かった)、情熱大陸で見た役者としてやっていきたいという彼の決意と役を作っていくプロセスと焦燥を見て、彼の役者としての成功を祈りたいと思いました。

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